農林水産省の広報誌AFF（あふ）

農林水産省の広報誌AFF（あふ）
11月号の第1特集はずばり［品種改良」です
稲、野菜果樹等が紹介されていますが
稲のコーナーでは囲みコラムで
「にこまる」も登場します。
http://www.maff.go.jp/j/pr/aff/index_1111.html

九州沖縄農業研究センター一般公開（１０／１５）でにこまるを紹介します。

来る10月15日に、九州沖縄農業研究センター(本所・合志市）の一般公開が開催されます。
そこでサイエンスカフェの企画として「地球温暖化に対応した新しいお米「にこまる」」
を紹介します(会場では試食もあります）。
入場無料ですのでご興味のある方はぜひどうぞ。
アクセスなど詳しい情報はこちらをご覧下さい。
http://konarc.naro.affrc.go.jp/oshirase/koukai/2011/koshi/index.html

クロワッサンプレミアム特別編集『海から、森から、田畑から とびきりおいしい日本を取り寄せる』。

少し前に出た本（ムック）ですが、クロワッサンプレミアム特別編集『海から、森から、田畑から　とびきりおいしい日本を取り寄せる』。で,お米として「にこまる」が紹介されています。


米の品質研究の大家、新潟大学の大坪教授の説明付きです。

お取り寄せ先として、本ブログとご縁のある,長崎の「ぽてと倶楽部」さんが
取り上げられています。

「にこまる」の苗が伸び、葉が垂れるのは心配いりません！

研究所の圃場、田植えしてから3週間の「にこまる」(左側)右はヒノヒカリ


アップにすると

こっちが「にこまる」　　　　右が「ヒノヒカリ」

「にこまる」は「ヒノヒカリ」に比べの苗が伸び、葉が垂れ気味ですが、
これは品種の特性です。心配いりません！
　生育が進めば、直立型の良い草姿に変わってきます。

「にこまるを今年初めて植えたが、ひょろひょろに伸びて、
葉も垂れてこの先どうなるか心配だ」

というような、問い合わせをここ数日頂いています。
どうか、もう少しそのまま経過を見て下さい。

長崎でにこまるを何年も栽培されている「ぽてと倶楽部」さんも
http://blog.goo.ne.jp/atcchin/e/0b4302a42b5ae32256721a19a5d708e6
ブログに書いておられます。

「葉がひょろっとしてひ弱に見えますがこれが「にこまる」の特徴です。
(中略）私も最初はそうだったのですが、
誰もが初めて「にこまる」を栽培した時に思うことで
なんでこの品種を選んだんだろうと後悔するのです。
しかし、８月の中干しのころになると
グッと大きく育って他品種と見劣りしなくなります。」

ということです！

平成23年度、主要農作物の産地品種銘柄が公表

平成23年度、主要農作物の産地品種銘柄が
農林水産省のサイトで公表されています。

http://www.maff.go.jp/j/soushoku/syoryu/kensa/sentaku/pdf/23list.pdf

「にこまる」は前にもお知らせしたように、石川、静岡、岡山、愛媛で新規に
銘柄設定されています。

ほかに新規設定が目立つのは「あきだわら」「みつひかり」等業務用に向いた
多収の品種が多く設定されています。