田植え(早植）の準備（その２）

代かきができた田んぼの水を落とし
縦横にすじを付け、それを目印にラベルを立て、苗を置いていきます。

早植えの本田作業開始（代かき）

早植え試験の水田の準備が今年も始まりました
施肥耕起のあと、入水、代かきをしています。

今年最初の稲刈り？

今年最初の稲刈りをしました。
といっても温室内です。


一年でも早く品種を完成させるために
冬も世代を進める栽培をしています。


みのるポット苗箱で密植栽培(水耕）した稲を
ハサミで刈り取ります。

60数種類の組合せを半日掛けて収穫しました。
この種子は,2週間後には種まきして育苗を始めます。

冬の記事はやっぱり世代促進

だいぶ更新をサボっていました。

会議やら，出張やら，いろいろ有ったのですが、
ネタ的にはどうも・・・書けないことも多々ありますし。

育種の仕事としては，冬の間に世代を進める世代促進栽培が
始まりました。発芽も順調で一安心です。

こちらは集団（交配後3世代目）


こちらは昨年交配したF1


そしてにこまるの同質遺伝子品種のためのマル秘材料？

フル回転

11月もあと少し
私たちは、まだ収量調査の脱穀をしています。



その一方で、こちらでは、高温耐性の品質調査を
同時並行で。地球温暖化にも対応しうる品種を
選び出すための大事な試験です。


さらに、採種種子の脱芒、風選作業も行っています。


同時に3つの仕事を並行して進めています。
まさにフル回転状態です。