JA球磨(熊本県あさぎり町)の稲作技術講習会に講師として招かれて行ってきました。
「にこまる」「ミズホチカラ」等の特性や栽培法、普及状況などについてお話させていただきました。
ここのJAの稲作農家の皆様は、とても熱心で、非常に集中して聞いてくださいました。
以前よりお付き合いがあり、「にこまる」の他
「紅染めもち」ほか有色米や吟のさとにも取り組まれています(新しい紫黒米品種や耐病虫性系統の紹介もさせていただきました)。昨年秋も現地視察をさせて頂きました。こうしたご縁は大切にしていきたいと思います。
席上、「農家、営農法人、団体それぞれが高収益で低コストの農業確立に知恵を絞る時代で、勇気を持って新しい技術や手法にチャレンジをしてほしい、私たちの品種をそのための武器に使って下さい。」ということを、強いメッセージとして申し上げたつもりです。
私たちの品種を経営に生かしていただければ、こんなにありがたいことはないと思います。
(自分で話しているときに会場の写真は撮れなかったので、写真は球磨への鉄路上で出会ったSL「人吉号」)
posted by EX-Ricebreeder at 05:37|
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